カラになるよりはしあわせ

せつなくてなくことがかなしいとおもったりしたけれど
彼が無になってわたしがカラになることの方がかなしいと気づいた
彼は「無にならない」と言ってくれた
その言葉は私の心の深いところで感激してふるえるほどうれしくて、大切に大切にラッピングして私の心の奥底に保管した

「無にならない」と言ってくれた彼の言葉が私の思う意味であると信じたいけど、違うのかもしれない

私の思う意味で彼が無になったら私はカラになるだろう
私はカラにはなりたくない
カラになるならせつなくてなくほうがしあわせ
今朝はほろほろなきながら、なけるしあわせをかみしめた

そしてカーナビで彼に会いに行くシュミレーションを楽しんだ
それはきっと叶わない。
叶わないと知っているけど架空のドライブを楽しんで嬉しくなりました